乳がんになった時のために早めの生命保険の加入と相談が大切です
こんにちは。
みちこ先生です。
最近寒くなってきましたね。
いよいよ冬がやっきたという感じです。
風邪などをひかれぬよう、みなさん気をつけてくださいね!
さて、乳がんは毎年5~6万人の女性がかかると推定されているそうですが、生涯に乳がんを患う日本人女性は、 どのくらいの方がいると思いますか?
答えは12人に1人と言われています。
こちらの数値は「乳がん限定」の数値なので
「その程度なの?」
と思うかもしれませんが、全てのがんとなると
2.5人に1人
となります。
かなりの確率でがんになるって事が統計学的に数値で表れてているんですね。
また、2014年の乳がんによる死亡者数は、13,240人(1980年)から比べると約3倍に上昇しています。
現状として、日本の乳がん死亡率は年々増加傾向にあるのが現状です。
乳がんの対策のために
乳がんは早期発見をすれば、治癒率が高いがんだと言われています。
でも、なぜ日本は乳がんの死亡率が増加傾向にあるのか?
それは、定期検診の受診率の低さが原因とされています。
アメリカでは乳がん検診率は80.4%なのですが、それに対して日本は36.4%にしかありません。
アメリカの半分以下。
この数値は、かなり低いですよね。
この検診を改善する事が、 乳がんで亡くなる方を減らす最善の方法となるように思えます。
また、最近では年々若い方の乳がんにかかる率が上昇しているので、早めの対策が必要になると思います。
乳がん検診はもちろんですが、
- 食生活の改善
- 生活習慣(喫煙、過度のアルコール)の改善
ここが一番重要になるのかなと思います。
今のうちから自分で出来ることはやっておきましょうね!!
がん保険に加入する
上記以外で出来る事。
それは、がん保険に若いうちに加入する事ではないかと思います。
先日乳がんになってしまった、北斗さんもしっかりと保険に加入されていたとブログでも紹介していましたよね。
乳がんは若い時にでもかかる病気です。
若い時はがんの進行が早く、見つかった段階で既に手遅れと言うケースもよくある話です。
その為、乳がんの早期発見が不可欠になっています。
また、病気の心配もそうなのですが、 経済的な心配について避けて通れません。
収入が途絶えてしまったりしたら、病気のことよりもそっちが心配になりますものね。
いざという時の備え。
そのために、がん保険は絶対に必要なものだと思います。
まだ、若いから歳をとってから加入すると思っている方が多いですが、若いうちだからこそがん保険は備えるべきだと私は思います。
最後に
「もし、自分ががんになってしまったら・・・」
そんなことは考えたくありませんが、でも、備えは大切なんです。
がんになってしまったら保険に加入する事がとても難しくなりますので、その前に備えておくことが必要です。
もし、知り合いに生命保険会社にお勤めの方がいらっしゃったら、一度勇気を出して相談してみることも大切です。
あと、乳がん検診には一年に一回は、必ず行くようにしたほうがいいでしょう。
以前の記事でも書きましたが、検診の3ヶ月前にがん保険に加入していない方は、がん保険に加入してから検診を受ける。
忘れないようにしてくださいね。
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乳がん検診結果で「経過観察」。がん保険は入れるのか?
こんにちは。
みちこ先生です。
今回は乳がん検診とがん保険の関係についてお話したいと思います。
先日のブログで乳がん検診を受ける前にがん保険に加入しよう、というお話をしました。
↓ ↓ ↓ ↓
hokensensei-michiko.hatenablog.com
その後、ある女性からこんなお問い合わせをいただきました。
「実は、乳がん検診を受けたら経過観察と言われ、半年後に再検査することになりました。とても不安になってしまったのですが、今からでもがん保険に入れるのでしょうか?」
詳しくお話を聞くと、左胸にしこりがあり、おそらくは良性で問題がないようですが、大きくなると悪性の可能性もあるので
「半年後にまた検査しましょう」
という内容だったとのこと。
自分がそんな診断をされたらと思うと・・・、ちょっと怖くなりますね。
この女性はこれから半年間、不安な気持ちのまま過ごすことになりそうです。
もし、がんだったら。
一番は体の心配でしょうが、同じくらいに心配なのが「お金」。
治療費は一体いくらかかるんだろう・・・?
今の仕事を続けられないとすると収入はどれだけ減ってしまうのだろう・・・?
ということでこの女性も、今までほとんど気にしてなかった「がん保険」について調べて見よう、と相談に来たそうです。
さて、ではこのような状態で、この女性は今からがん保険に加入することができるでしょうか?
答は ・・・ ×
おそらく、ほぼ全てのがん保険に加入できないと思います。
保険加入にあたっては、申し込み時点の健康状態を記入する「告知書」を提出します。
がん保険の場合、がんと診断確定されたら加入できないのはもちろんのこと、経過観察との指導がある場合も加入は非常に難しいのです。
本人としては
「私はこんなに元気で何の治療もしていない。そもそもまだ病気とも言われてないのに保険に入れないなんて納得できない!」
という気持ちでしょう。
でも保険会社は「これからがんになるかもしれないものを体に持っている」という時点で早々にお断りをしてきます。
決して保険会社がケチだ、ということではありません(汗)
他の健康な加入者との公平性が保たれないので、少しリスクが高いと判断した人はお断りをする、ということです。
ではこの女性が、がん保険に加入するにはどうしたらいいのか?
今すぐは難しいですが、半年後の検診で悪性ではないとわかったら、すぐお医者さんに診断書を書いてもらってください。
それを保険会社へ提出すれば加入できる見込みはグッと増します。
また、経過観察がずっと続いていても、3年~5年くらい状況が変わらないままなら、リスクは低いと見て加入できる見込みが出てきます。
いずれにせよ
これをゼッタイ覚えておいてくださいね!
【乳がんのお話】乳がんを早期に発見する為には、日々の自己チェックが重要です!
こんにちは。
みちこ先生です。
最近、芸能界でも話題になっている乳がんですが、私たち女性とって乳がんというのはとても関心の高い病気の一つです。
私も年齢が年齢ですので、最近もの凄く気になるワードです。
今日は、そんな「乳がん」について少し書いてみたいと思います。
最初に、 私のお客様で実際に「乳がん」に掛かってしまった方のケースを少しだけお話をさせていただきますね。
とある女性の乳がんのケース
私の昔のお客さまで明日香さん(仮名)と言う30代の方がいらっちゃいました。
明日香さんは、一昨年、乳がん検診で、がんの疑いがあると診断されました。
その後、再検査の結果、既に7cmの腫瘍になっているとの事でした。
(※通常早期の乳がんであれば2cm以内 )
その後、幸運にも乳がんの名医を紹介頂ける事になりました。
手術は大成功し、放射線も、抗がん剤も受けず 手術後2ヶ月程で職場にも復帰されて日常の生活を送っています。
さて、明日香さんの場合は奇跡的にうまく行きましたが、実際に 明日香さんの様にうまくいくケースは稀だとおもいます。
乳がんを経験された方というのは、ほとんどが抗がん剤治療を経験します。
特に明日香さんのように腫瘍が大きくなってから2ヶ月で職場復帰するケースというのは本当に奇跡的であると言っていいでしょう。
そうなってくると、やはり大切なことは早期発見ですよね。
では、どの様に自分で対策をしたら良いのか、少し書いてみたいと思います。
乳がんの自己チェック方法の解説
毎年の健康診断も大切ですが、それだけでは不十分!
一番重要なのが日々の自己チェックです。
ぜひ、下記を参考にして頂ければと思います。
【乳がんチェック】
乳がんの初期症状
・乳房のわき下にしこり
乳がんで代表的な症状です。感触としては、こんにゃくの下に豆を置いて触ったような感触
・乳頭の湿疹、ただれ
分泌物 乳頭を絞ると乳管内に出来たがんにより、血性の分泌物が乳頭から出てくる
・乳房皮膚の発疹
はれ、ただれ がんが出来ると、乳房周囲のリンパが腫れる事があります。 特に脇の下のリンパ節が腫れる事があり、コロコロとした豆のようなものが確認されることがあります。
上記の初期症状で心当たりのある方は、早めに病院を受診することをオススメします。
乳がんになりやすい方
・初潮の年齢が早い方(11歳以下)
・出産をしていない方、または初産が30歳以上の方
・閉経年齢が遅い方(55歳)
実はこんなリスクも。
ブラジャーの着け過ぎはがんリスクが高まる。
アメリカの研究機関で、実際に研究されて結果が 24時間ブラジャーを着用した女性は、ほとんど着用しない女性に比べて 100倍以上がんにかかりやすいと調査結果が出たそうです。
また、ワコールの調査によると、女性の31%がブラジャーを着けたまま就寝していると言う結果も出ています。
上記に上げた方は乳がんになる確率が高いと言われています。
当てはまる方は気に掛けておいたほうがいいでしょう。
最後に
さて、最初に ご紹介させて頂いた明日香さんですが、きちんとがん保険、医療保険に加入していました。
最後に、明日香さんが言っていた事をご紹介して今日の記事を終わりたいと思います。
「保険に加入していて、本当に良かった。 医療費や、お仕事をお休みしている期間の収入面、経済的な不安を取り除けて本当に助かりました。ありがとうございました!」
皆さんも、現在ご加入している保障内容を今一度確認してみてくださいね。
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【がん保険のお話】乳がん検診を受ける3ヶ月前にやるべきこと
こんにちは。
みちこ先生です。
ここ最近、がんの話題、特に乳がんについての話題がメディアを賑わせていますね。 私も心配な年頃なので、ニュースをやっているとついつい手を止めて見てしまいます。
これだけ話題になっていることもあり、乳がん検診の受診者が急増しているそうですので、
「私も受けてみようかな?」
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも、いきなり検診の予約を入れるのはちょっと待って!
その3ヶ月前にやるべきことがあるんです。
がん検診で乳がんが見つかったら保険には入れない
人間は自分の不幸を想像しづらい生き物なのでしょうか。
乳がん検診を受けるとき、
「まさか自分は乳がんじゃないだろう」
という気持ちで受けるのではないでしょうか?
でも検診を受けるからには、当然がんと診断される人が必ずいるんですよね。
「私は今、こんなに元気だから絶対大丈夫!」
「去年の検診では何もなかったから、今年も絶対大丈夫!」
・・・そんなことはありません(汗
もしも、もしも自分が乳がんと診断されたら。
体の心配、治療の心配、家族の心配、いろいろなことが頭をよぎりますが、「お金の心配」も大きな悩みになっていきます。
そんな時に大きな助けになるのが「がん保険」です。
でも、乳がんと診断されてから「がん保険」を考えても、もう遅いのです!知ってましたか?
がん保険に限らず、保険に入るには「健康告知」が必要です。
加入時の健康状態についていくつかの質問に答え、問題がなければ加入できるわけですが、ほぼ全ての保険会社で、がん保険加入時に設けられている質問がコレです。
「今までにがんになったことがありますか?」
つまり、がんと診断された後では、ほぼ全てのがん保険に加入する道は閉ざされてしまうのです。
がん保険には90日の“待機期間”が存在する
なるほど。
じゃあ、掛け金がもったいないから乳がん検診にいく直前にがん保険に入ればいいんですね!・・・というと、これは大きな落とし穴。
ほぼ全てのがん保険には「90日の待機期間」というのがあります。
がん保険だけは加入してすぐに保障が始まらず、90日(=3ヶ月)経ってから診断されたがんを保障します。
がんという病気は、すでにがんに罹患していても自覚症状がない場合が多く、健康状態の告知段階ではがんになっていることを知らないケースがあるために、このような措置が設けられています。
また、がんに罹患したかもしれないと不安に思った人が入りたがる傾向にあるため、「様子見の期間」を設けることで、加入者間の公平を期す目的もあります。
検診の予約を入れる前に、まずは保険相談を
乳がんは早期発見がなにより大事。
でも、がん検診の予約を入れる前に、まずはがん保険の加入を検討してみてください。
それも必ず3ヶ月前ですよ!
いよいよスタート!マイナンバー制度って何?
みなさん、こんにちは。
みちこ先生です。
マイナンバー制度はこれから私たちにとって重要な制度になりますので、今日は記事にしてみたいと思います。
そもそも、マイナンバー制度って何?
マイナンバー制度は
「行政の効率化」
「国民の利便性の向上」
「公平・公正な社会の実現」
と言う3本柱で出来ています。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1. 行政の効率化
「行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。」
2. 国民の利便性の向上
「添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。 また、行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ることができます。」
3. 公平・公正な社会の実現
「所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困っている方にきめ細かな支援を行うことができます。」
上記をまとめると?
マイナンバー制度のメリットは、個人情報の一元管理によって事務コストの削減、所得の過少申告、扶養控除、生活保護の適正化などが上げられます。
ここまでは特に問題ないですよね!
さて、
きになるのが、実際に私たちがマイナンバーを使う時。
もうすでにご存知かと思いますが、平成28年1月から社会保障、税、災害対策の行政手続でマイナンバーが必要になります。
税
- 税務当局に提出する確定申告書、届出書、調書などに記載
- 税務当局の内部事務 など
災害対策
マイナンバーは社会保障・税・災害対策分野の中でも、法律や地方公共団体の条例で定められた行政手続にしか使えません。
(※社会保障・地方税・災害対策に関する事務やこれらに類する事務で、地方公共団体が条例で定める事務にマイナンバーを利用することができます)
そろそろ、皆さんのお手元に、1人1つのマイナンバー(個人番号)が通知が届きます。
市町村から、住民票の住所にマイナンバーの通知が送られます。
外国籍でも住民票のある方は対象となります。
住民票の住所と異なるところにお住まいの方は、お住まいの市町村に住民票を移してくださいね。
「個人番号カード」とは何のこと?
マイナンバーの通知後に市町村に申請をすると、 身分証明書や様々なサービスに利用できる 個人番号カードが交付されます。
個人番号カードに記録されるのは、券面に記載された氏名、住所、個人番号などのほか、電子証明書などに限られ、所得などのプライバシー性の高い個人情報は記録されません。
個人番号カードは、平成28年1月から交付されます。
- e-Tax等の電子申請等が行える電子証明書も標準搭載されます
- 図書館利用や印鑑登録証など、地方公共団体が条例で定めるサービスにも利用できます
- 既にお持ちの住基カードは有効期限まで利用できますただし、個人番号カードとの重複所持はできません。
ざっと、記載をしてきましたが、マイナンバーが出来る事で弱者を救える制度となる事が期待出来そうです!
しかし、これだけのシステムを導入するのに初期投資だけで、
なんと約2700億円!!
それ以降の、メンテナンス費用で、
毎年300億円が掛かる!!
と見込まれています。
この費用が、行政の事務費用の削減、様々な不正受給の防止、脱税などに効果が見込まれ、 弱者を救える制度となれば安いのかもしれませんが、 無駄な投資となるリスクも勿論あります。
そうならない様、国にはしっかりと運用をしていって欲しいですね!
マイナンバー制度は今後もどんどんと便利になっていくようですので、みちこ先生は定期的にマイナンバーについて記事を書きたいと思っていますので宜しくお願いします。
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「オススメの生命保険会社を教えてほしい...」
「乳がんの保険って今からでも入れるか知りたい....」
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