低金利時代だからこそ覚えておきたい賢い主婦の貯蓄法は？

<引用元：PAKUTASO>

主婦の皆さん、日々の家計のやりくりお疲れさまです！

節約しながら子供の教育費を貯めて、住宅ローンの繰上げ返済、老後の資金準備も・・・、と日々悩みは尽きないと思います。

効率よくお金を増やしたいとは思いつつ、今の銀行は利息がほとんどつかず。

かと言って投資をするには知識も時間もなくて、なんだか怖い...。

こんな人、多いのではないでしょうか？

今回はそんな主婦の皆さまに、私が保険レディーだった頃に良くお話した、少しでも賢くお金を貯めていく方法をお伝えします。

銀行でも証券会社でもない、お金の預け先は？

いま、全国の銀行の普通預金において、利息の平均は年利0.02％と言われています。

つまり、100万円を預けていても年間の利息は200円。

でも、この200円がもらえるわけではなくて、ここから更に「利子税」が20％引かれますので、もらえるのは160円。（更に今は復興特別所得税も引かれています。）

「そんなもんかなー」

と思いながらも、でも、もう少し増やしたいもの。

それでは、とNISAで投資！なんて思っても、知識も無いし何から始めたらいいのかすらわからない。

そこで、もうひとつのお金の預け先、生命保険を活用してみてはいかがでしょうか？

「えっ？保険で貯金？」

と疑問に思う方もいるかも知れませんが、保険商品にはたくさんの貯蓄商品がラインナップされています。

養老保険や個人年金保険、皆さんよくご存知の学資保険だって、れっきとした貯蓄の保険ですよね。

では、保険商品を使って貯金をすると銀行に比べて本当に有利なのか、デメリットは無いのか、その辺りを探ってみたいと思います。

ここがポイント！保険で貯蓄は10年以上先の目的に！

ここでは、代表的な貯蓄の保険「終身保険（低解約金型）」についてお話します。

この保険は払込期間中に解約してしまうと支払った額より少なく戻ってきてしまいますが、払込期間が満了した後に解約すると、支払った額より増えて戻ってくるというもの。

もし解約までの間に死亡してしまった場合には死亡保険金が受け取れるので、残された家族の『安心』も買うことができます。

払込期間は自由に設定できますが、最短でも10年間は必要。

ですので、保険でお金を貯めるのは子供の教育資金や将来の家のリフォーム資金、老後の生活資金や介護への備えなど、中期～長期の目的に非常に相性が良いとされています。

さらに、将来の解約金は、契約時の内容が約束されるので、いわば元本保証※。払込満了まで頑張れば必ず増えて戻ってくるのです。 （※保険会社が倒産した場合には減る可能性もありますが、それはまた別の機会にお話します）

実際にどれくらいの差があるの？

では、銀行預金と、この「終身保険（低解約金型）」、どれくらいの差になるのでしょうか？

具体的な例を挙げて見てみましょう。

例）35歳女性が毎月10,000円を60歳までの25年間積み立てる場合

【銀行】

平均金利　0.02％（税引き後0.016％）

10,000円　X　12ヶ月　X　25年　＝　3,000,000円

300万円の元本に対して複利計算で増えた金額　・・・　6,248円

【保険】

A社の保険　25年後（60歳時）の解約返戻率

111.2％ 10,000円　X　12ヶ月　X　25年　＝　3,000,000円

300万円が111.2％で戻るということは、増えた金額は　・・・　336,000円！！

どうでしょう、この差は！

当然、銀行の金利は将来にわたって上昇する可能性がありますので単純な比較は出来ませんが、ちょっとビックリする差ではないでしょうか？(*´∀｀*）

さらに返戻率を上げるテクニック

・月払いを年払いへ

月払いを年払い（1年分をまとめて払う）に変えると更にお得！ 上記A社では、年払いにした際の60歳時返戻率が113.2％に上がります。

300万円が113.2％で戻るということは、増えた金額は　・・・　396,000円！！

・クレジットカード払いを活用

実は貯蓄にカードが使えるのは保険だけだって知ってました？

最近は保険料をクレジットカードで支払える保険会社が増えています。

あまり気づきませんが、銀行の積み立てにカードは使えませんね？株や投資信託をカードで買えませんね？ お金を増やしながらクレジットのポイントも貯められる、なんて素晴らしいですね。

保険と言うと「しつこく勧誘される」など、あまり良いイメージを持っていないかもしれませんが、上手に活用するとあなたの家計のやりくりの強い味方になってくれるはずです(*´∀｀*）

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