「ネットで保険に入る」メリットとデメリット
<引用元:PAKUTASO>
こんにちは。
みちこ先生です。
みなさんは生命保険を検討するとき、まず手始めにどんな行動を取るでしょうか?
いきなり営業マンさんに電話して
「ちょっと保険を考えているから家まで来てくれない?」
ってお願いしますか?
それとも、最近良く見かける街の保険相談ショップに行ってみますか?
たぶんほとんどの人は、
「インターネットで調べてみる」
というのが一番の選択肢にくるのではないでしょうか?
ホントに便利な世の中になったもので、インターネットを検索すれば、各保険会社のホームページはもちろんのこと、
評判の保険のランキングや専門家のコメントも見られますし、パンフレットなどの資料請求も出来ちゃいますものね。
今日の記事では、そんな便利なインターネットで保険を検討する時の良い点、悪い点をいくつか挙げてみたいと思います。
メリット1:24時間いつでも検討可能
毎日忙しいみなさんにとって、これはやはり心強いメリットです。
保険は「今すぐ必要で、明日にでも手元にないといけない」という買い物ではないですよね?
つまり、どうしても後回しになってしまうものなのです。
そんな時、ふと空いた時間に
「そういえば保険どうしようかな・・・」
とパソコンを使って気軽に調べられるのがいいですよね(o´∀`o)
メリット2:試算も出来るし、申し込みまで完了できる保険会社も
インターネットで保険を検討するときは、ランキングや知恵袋を見るのもいいですが、
ぜひそれぞれの保険会社のホームページもチェックしてみてください。
最近の保険会社のホームページは大変わかりやすいレイアウトになっていて、
生年月日を入力すれば各商品の試算も簡単に出来てしまいます。
学資保険の試算では戻り率(%)も出てきますので、各社の比較がしやすくなっています。
また、ネット専業の保険会社などでは、申し込みの手続きまでネットで完了できる会社もあるので、「営業マンに会うのはなんだか面倒・・・。」という人には最適です。
このように、とても便利なインターネットなのですが、実は気をつけないと大変なことになる場合もあるんです。
じゃあ、今度はデメリットも一緒に確認していきましょうね(o・ω・o)ノ
デメリット1:保険会社のおすすめプランでしか検討できない
入院や手術に備える医療保険を検討している時、
保険会社のホームページやパンフレットでは、大抵「日額5000円プラン」と「日額10,000円プラン」の2種類が選べるようになっていますが。
でも、実は日額は1,000円ごとに設計可能なのをご存知でしたか?
ですので、日額6,000円とか日額7,000円で加入することが出来るんです。
でも、インターネットではわかりやすい2種類しか掲示していないんですよね(汗)
また、付加できるオプション(特約)も、その保険会社が売りたいオプションを自動的につけて「おすすめプラン」としている場合が多く、
実は”本当は要らないもの”もセットで加入してしまうかもしれません。
デメリット2:ネットには常に最新の情報が出ているわけではない
たとえばインターネットで保険を検討するときに、
検索ワードを「医療保険 評判」とか「学資保険 戻り率 高い」とか入力する人、多いのではないでしょうか?
検索結果の1ページ目に出てくる情報なら常に最新で、常に正しい情報が載っている、と思いたいところですが、
残念ながらこれは × なんです!
保険商品の移り変わりはとにかく速く、毎月毎月、どこかの保険会社が必ず新商品を出している、というくらい目まぐるしく変わります。
特に学資保険や個人年金保険などの貯蓄系の保険は予定利率の変更が激しいので要注意!
学資保険をインターネットで検索したら、「◯◯生命が戻り率NO.1」と出ていたので契約。
でも、それは1年ほど前の情報で、実は半年前に大きく料率改定をして戻り率が下がっていた!!
...なんてことも。
やっぱりその道のプロに聞くほうが、面倒なようで一番の近道の場合もあるようですね。
デメリット3 最大の勘違い!ネットで入ると安い、と思っていませんか?
ネット専業の保険会社は
「人件費が抑えられる分、保険料が割安」
と言われています。 ホントにそうでしょうか?
今日はみちこ先生が特別に下記の条件で試算をしてみました!
【みちこ先生の試算】
条件:医療保険 日額10,000円手術10万 終身払い
a. 30歳女性の場合
ネット専業 A生命 保険料 ・・・ 2,926円
ネット専業ではない B生命 保険料 ・・・ 2,910円
b. 30歳男性の場合
ネット専業◯◯生命 保険料 ・・・ 2,940円
ネット専業ではない △△生命 保険料 ・・・ 2,660円
...いかがでしょうか?
イメージだけで検討してしまうと、知らない間に損をしていることになりますね。
これ以外にも例をあげると、自動車保険も年間走行距離が多い人はむしろ割高だったりもします。
ネットで保険加入するには、ある程度自分でも知識をつけておく必要があるんです。
また、将来、保険金を受け取るときは必ずしも「自分自身」が「元気な状態」で手続きできるとは限りませんよね。
そんな時、保険の担当者は案外チカラになってくれる存在かもしれませんよ。
みちこ先生はそんな保険の仕事が今でも大好きです!ヽ(*´∀`)ノ゚
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