乳がんや女性特有の癌(がん)になる前に!!みちこ先生の生命保険の授業

みちこ先生です。アラフォー2人の子持ち元生命保険レディー。女性特有のがんに対する分野が専門です。

たくさんありすぎてよくわからない!?私が保険選びのコツを教えます!!

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おはようございます。

みちこ先生です。

今日は、みなさんが保険選びでよくぶつかる壁「たくさんありすぎて選べない!」という疑問にお答えしたいと思います。

現在、生命保険会社は40社以上、商品の数は1000種類以上が市場に出ていると言われています。

その中から自分にピッタリの保険を選ぶのは至難のワザですよね。

そんな時に自分の入るべき保険を探す基本的な考え方があるんです。

『生命保険に出来ることは大きく分けて3つある。』

このフレーズをぜひ覚えておいてくださいね。

 

生命保険に出来ること その① 【万が一に備える】

いわゆる「死亡保障」です。生命保険の中でも一番イメージしやすいかもしれませんね。

自分が死んでしまうと経済的に困ってしまうという人がいるなら、その分を備えるのが基本的な考え方です。

つまり「自分」のためではなく、「家族」の為に入る分野です。

一家の大黒柱のお父さんなら、子どもの教育資金や家族の生活費など、これからかかる必要資金を計算して保険に入りましょう。

独身の人は基本的に不要です。

でも、親が一生懸命貯めてきた貯金からお葬式を出してもらうのは忍びないと思うので、その分は備えておきましょう。

今の時代、親にも余裕のある資金なんてないですからね。

hokensensei-michiko.hatenablog.com

 

生命保険に出来ること その② 【万が一の手前に備える】

万が一(=死亡)までの一大事ではなかったけど、生きながらにして大きく病気・ケガをしてしまったときに備えるのがこの分野。

つまり「自分」の為に入ります。

独身でも世帯持ちでも、みんなが必要と考えましょう。

医療保険」や「がん保険」はもちろん、「介護保険」、「就業不能保険」などもこの分野に入りますので、この分野がもっとも商品の数が多く、バラエティーに富んでいて迷ってしまうところなんです。

ウラを返せば保険会社にとってもオイシイ商品群なのかも知れませんね。

保障として絶対に必要な分野ですが、保険会社の営業マンのセールストークに乗せられて「アレもコレも」とならないことが重要です!

FPの人などで、特に公的医療制度、介護制度、障害年金制度などをわかり易く丁寧に教えてくれる人に聞けると理想ですね。

 

生命保険に出来ること その③ 【元気に長生きした時に備える】

万が一(=死亡)もなかった、生きながらにして大きく病気することもなかった、となると人は元気に長生きすることになります。

その時に必要なものは何でしょうか?

健康な体、家族や友人、趣味・・・、なども必要ですが、その全てについてまわる「お金」も必要ですよね。

そのお金を準備できるのがこの分野。

つまり「自分」と「家族」みんなが困らないように入る保険ということです。

個人年金保険」や「養老保険」、それから「学資保険」も生きているからこそ必要な資金と言う意味ではこの分野に入るでしょう。

 

「お金を貯めるなら保険じゃなくて銀行でいいんじゃないの?」と思った人がいるかもしれませんが、実は10年以上先の目的に向かって貯金するには銀行の利息より保険の方が多く増えるんです。

自分の老後資金を銀行のわずかな利息で貯めるのはあまりにもモッタイナイ話です。

 

ここがポイント! 3つに自分で優先順位をつけよう!

生命保険に出来ること3つをお話して来ましたが、保険に入る際に重要なのは、

『3つ全てに入らなくてもいい!』

ということです。

 

まずは自分が気になる分野①~③を順位付けしてみてください。

おそらく人それぞれでしょうけど、「結婚したので、妊娠・出産のことを考えると②の分野の医療保険が気になる」と言う人もいれば、「医療保険の分野なら預貯金でカバーできそうだけど、長生きした時に家族に迷惑掛けたくないから③が一番心配だなあ」という人もいるでしょう。

その自分で決めた優先順位に沿って商品を検討していけば、理想の保険選びにグッと近づいていくのではないでしょうか?

もちろん①~③全てを備えられれば完璧な保険なわけですが、いきなり完璧を目指さず、心配なところから順番に備えていこう、というわけです。

 

▶︎今日のポイント

『生命保険に出来ることは大きく分けて3つある。』

『3つ全てに入らなくてもいい!』

 

営業マンのセールストークに惑わされない為にも、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

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